クロックタワーとシャンソン

ホラーゲームが大好物、だけどプレイすると必ず寝れなくなるビビリボン、あみ太です。そんな僕がプレイしたホラーゲームの中でも一番好きなのが、オフィス・図書館や洋館で突然現れ追っかけて来る巨大なハサミを持った殺人鬼からか弱い少女が逃げ惑う「クロックタワー2」というプレイステーションのゲームなんですが、今プレイするとポリゴン・ポリゴンし過ぎでガッカリする事間違いなしなのでオススメはしません。
あんな映像でも当時は頭から毛布を被ってガタガタ震えながらプレイしたもんです。無力な主人公の女の子が恐怖の殺人鬼から逃げ回るだけのゲーム、この設定が素晴らしいんです。スーパーファミコンで発売された元祖「クロックタワー」なんて転んだだけで恐ろしくダメージ食らうし、オウムにすら殺されますからね。化け物が襲って来たからっていちいちピストルとか持って戦っちゃいけないんです。まあクロックタワー・シリーズにもピストルやら怪しいお守りやらで追っかけてくる敵と戦える「クロックタワー・ゴーストヘッド」というのがありましたが、あれはあれで名作です。

このクロックタワー、ダリオ・アルジェント(Dario Argento)というイタリア人ホラー映画監督(サスペリアが有名かな?)が撮った「フェノミナ(PHENOMENA)」というホラー映画が元ネタなんですがこの映画もまた素晴らしく酷くて、最初から最後までとにかく首がよく落ちる、蛆虫のプール、そして恐怖シーンで必ず流れるヘヴィメタル(アイアン・メイデンとか)!DVDも発売されてるらしいんですけど、ビデオ借りて一回見たらもうお腹一杯です。そんな映画がルーツのクロックタワー、フェノミナに主演してる今や名女優のジェニファー・コネリーそのまんまのキャラクターを主人公にしておまけに名前がジェニファーっていう今じゃ考えられないそのオマージュっぷりも流石ですよね。

そんなクロックタワーシリーズを生み出したのが僕が愛して止まない株式会社ヒューマン(2000年頃倒産)なんですが、この会社のゲームはいつも斬新というか他の追随を許さない独創的システムかつ何処かで見たり聞いたりした事があるような光景という非常にパンキッシュなゲームばかりでした。女子高生のリアルとオカルトを絡めて描いた哀愁の「トワイライトシンドローム」、その続編の月夜の晩に何かが起こる狂気の「ムーンライトシンドローム」(この続編には賛否両論があるんですが僕は大好きです)、スーファミの限界に挑戦した「難破して沈みゆく客船から60分間で出来るだけ乗客を救って脱出する」という斬新な脱出ゲーム「セプテントリオン」、「ファイヤープロレスリング」とか「爆走デコトラ伝説」もヒューマンなんですね。そしてヒューマンの一番有名なゲームと言えば泣く子も知ってる「ザ・コンビニ」シリーズですね。ヒューマンが出したザ・コンビニでは隠し店員にクロックタワーのシザーマンやトワイライトシンドロームのキャラクターも出てたんですよ。

という感じでつい熱く語ってしまいましたが、株式会社ヒューマンはまさに僕の青春でした。実はね、ムーンライトシンドロームを作った元ヒューマンの須田剛一さんに某所で偶然お会いした事があるんですが、非常に気さくかつパンクなお方で言う事成す事全てカッコイイの一言に尽きる、そんな素敵なお方でした。まあその方が須田さんだったってのはご本人が帰った後に知ったんですけどね。。この方がディレクターを務めたテクモのホラーゲーム「零」(Wii)はシリーズ至上最恐と名高いのでプレイしたくてしょうがないんですけど、我が家にWiiが無い上にやったら間違いなく夜中にトイレ行けなくなっちゃうので残念ながらまだ未プレイです。

さて、本日のシャンソンですが、僕が大好きなクロックタワーのイメージと一致するシャンソン…それはシモーヌ深雪さんが詞を付けて歌っているシャルル・アズナブール(Charles Aznavour)の「化け物屋敷(La Maison Hantee)」に違いありません。恋の歌からオカマの歌、そして化け物屋敷まで本当にシャルル・アズナブールという人は色んな曲を作っているんだなあと知れば知る程に思うのであります。そんなおどろおどろしい楽曲にシモーヌさんの毒々しく妖艶な美声が映える一曲、機会があれば是非お聴き下さいまし。

それではイマカラ・ソコニ・イクゼ、じゃなくてマタネ!
posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 02:06 | comments(0) | - |

蜂鳥あみ太とシャンソン

 「どうしてシャンソンを歌おうと思ったんですか?」

「シャンソンを歌っている」と言うと大抵聴かれるこの質問、シャンソンという言葉の意味も知らないまま気付いた時には自然にそのメロディーを口ずさんでいた僕にとってこれは非常に返答に困る質問なんです。単に好きだからとか、歌いたい曲があるからとか、元々歌謡曲が好きでとか、今まで色々歌ってみた中で一番しっくりきたからとか、理由を探せば幾らでもあるんだけどそういう答えの中からどれかひとつふたつ見繕って答えるのは非常に心苦しいんです。だってそういう事を言ってる間にまた違う理由に気付く事もあるし、多分一生気付かない理由もあるんだろうなあと思うと「これぞ!」という明確な答えを出してしまうのは非常に惜しい気がしてですね、大変躊躇してしまうんです。

だから答えを出すタイミングとしては死ぬ直前とかがベストなんじゃないかな。くるくる回る走馬灯を眺めながら「ああ自分はこういう理由で今まで色々やってきたんだなあ」とやっとこさ理解してそれを誰にも伝えないまま死んじまえばね、もうこっちのもんですから。まあこういう個人の執着って人から見れば新鮮な玉葱をみじん切りにするよりも涙が出る程どうでもいい事柄に違いないんですよね。そんな感じでこれを書く前に2時間ぐらいずっと理由と思われるものを書き出してたんですけど、頭じゃわかってるんだけど上手く言葉に出来ないのとか出てきちゃってちっとも書き切れないんで段々阿呆くさくなってしまいまして全部叩き消してしまいました。以上です。

なんてのはあまりにも不親切過ぎるんで、代わりに僕のこの質問に対するやり取りの理想像で締め括りたいと思います。

※「どうしてシャンソンを歌おうと思ったんですか?」
僕「それは僕の歌を聴いて頂ければわかると思います」

舞台後・・・

※「あのー、全然わかんないんですけど…」
僕「つまりそういう事です」

つまりそういう事なのです。そんな事わかんなくていいじゃないですか。確固たるリズムやメロディーを持っている音楽と違ってシャンソンというジャンルはバーリトゥード形式ですから、皆さんが思っているほど崇高なモンじゃないんですよ。そんなね、広義で捉えたらほぼ何でもありっていう、「これも考え方によっちゃあシャンソンだからアリだよね」って自分の都合によってどうにでもなっちゃう不純なところもシャンソンが好きな理由のひとつに違いありません。

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 03:11 | comments(0) | - |

カントリーマアムのバニラ味とシャンソン

最近カントリーマアムのバニラ味が止められない、あみ太です。ココア味とセットのバラエティーパックで沢山入ってる奴が売ってるじゃないですか。スーパーであれを見つけるとつい買ってしまうんですよね。そしてメシも食わずに食い散らかして一日で全部食べちゃうんです。レベッカのCHEAP HIPPIESという曲に「ミントチョコがやめられなかった〜」なんて一節がありますがまさにそんな感じでバクバクバクと。こんなの駄目ですよねえ。でも止められないの・・・。

本来は甘い物って凄く苦手でケーキの生クリームとか食べると鳥肌が立っちゃうんだけどどうにもこうにもカントリーマアムだけは好きなんだよねえ。絶妙な甘さというか、食べても食べても飽きが来ないあのシンプルな味がいいんです。でもそのカントリーマアムもバニラだけなんですよ、好きなのは。だからストロベリーとかチョコバナナとか色々味が出てるんで試しに買ってみるんですけどどれも僕的には予想通りの味しかしなくて凄くイマイチなの。本当はバラエティーパックで一緒に入ってるココア味も特に要らないんです。いつもバニラを先に全部食べ尽くしてココアを惰性で片付ける感覚で食べてますから。「バニラだけで大袋に入ってる奴が出ればいいのに」って凄く思うけど、そんなのが出たら本格的に止まらなくなるからFUJIYAさんは気を遣わなくていいんですよ。まあ気を遣ってくれる訳もありゃしませんがね。

そんなカントリーマアムで思い出すシャンソンは「マアム(マダムの短縮形)」と言うぐらいですからピエール・バシュレ(Pierre Bachelet)の「エマニュエル夫人(Emmanuelle)」しか無いでしょう。しかしながら日本語の「エマニエル夫人」で僕の頭に真っ先に浮かぶのはみうらじゅんと田口トモロヲのユニット「ブロンソンズ」の「エマニエル夫人を抱きたいぜ〜」というフレーズです。と言っても果たして知ってる人はいるんでしょうか。なんとアルバムにはROLLYさんやスカパラ、スチャダラパーという豪華メンバーが参加しているんですよ。とにかくブロンソンズのエマニエル夫人のテーマは必聴です。但しシャンソンだと思って聴くのは止めといた方がいいというかあれはシャンソンなんですか?いや、あれはシャンソンに違いありません。一瞬でも仏蘭西を通過したものは仏蘭西のもの、そもそも仏蘭西のものは勿論仏蘭西のもの、あれもシャンソン、これもシャンソン、皆シャンソンで御座います。そしてそんなシャンソンが好き。つまりはそういう事。

それじゃあマタニエル夫人!(裸でエプロン)
posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 11:51 | comments(0) | - |

蠱毒とシャンソン

小さい頃から根暗だった僕はオカルトが大好物でして、ちょくちょく呪術の書籍とか怪しいものを買って来ては読み耽っておりました。勿論試したりなんてビビリなんでしませんよ。未知の世界を覗くのが好きだったんです。ネクラですねえ。

そんな呪術の中でも最も記憶に残っているのは様々な毒蟲を箱の中に入れたものを土の中に埋め、数日経ったら掘り返して最後に生き残った虫を使って呪いをかける「蠱毒(こどく)」という奴ね、まあこれはオカルト好きなら誰でも知ってる呪術ですが、そのお話を蜂鳥のすぐるお兄様にしたら「蠱毒には人間でやるバージョンもあるんですよ」と流石なご返答が。お兄さんは僕が知ってる事をちょろっと口にするとその10倍以上の知識が返ってくるんで二人で一度話し出すと2,3時間平気で話し込んでしまうんです。そして最後には脱線し過ぎて二人とも何を話したかちっとも覚えてないっていうね、これはある種会話の理想郷、ユートピア座談会ではないでしょうか。もしくは知識の墓場、ポートピア連続殺人事件。そういえば昨日、すぐる兄さんに四月の「どっシャン」のフライヤーを持ってきて頂いた際に「さっき自転車で走ってたらミートピアって肉屋があったんで買ってきました」と言ってフライドチキンを頂いたんですが、お互い揚げたての鶏肉には一切手をつけず、そのままそのお店のネーミングセンスについて語り合ってしまい、と言っても何喋ったかは全然覚えてないんですが、気付いたら肉が完全に冷めてました。大体いつもそんな感じです。

さて、シャンソン今日の一曲。「蟲毒(こどく)」と言えば読み方が同じだけでその他は全く関係が無いんですが「孤独」を歌ったシャンソンにジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki)の「私の孤独(Ma solitude)」という曲がありまして、タイトルからすると「凄く孤独でやりきれない・・・」なんて事を歌った歌のように思えるんですが、本当は「僕には孤独という友達がいて、いつも二人一緒だから寂しくなんてないんだよ」という予想を裏切る衝撃的な歌詞でして、これをシャンソン歌手の皆さんは少し翳りのある優しい表情を浮かべながら歌い上げるんで御座います。つまり孤独と自分の関係とは永遠のパートナーといいますか言うなればいつも寄り添ってくれる親友・・・なんて事を言うとドラゴン・ヘッドで「闇と友達になるんだ」とか言いながらキレっちゃったノブオを思い出しますが、これはもっと穏やかな歌なので詞の意味を考えれば考えるほどにじわじわキます。こういうスルメみたいな味わい深い文章が書けたらなんて良い事かといつも思うんですが、残念ながら僕にはババアの井戸端会議より程度の低い事しか書けません。しかしそんな僕が書いているこのブログをあなたがうっかりアクセスしてしまって「一応一記事ぐらい読んでおくか」と読み始めたらどの記事も想像以上に長ったらしいもんだから気付けば無駄に時間が過ぎてしまっている事…それが何よりも遺憾です。

嗚呼すっかり歳を食ったような疲れくたびれた顔をしてモニターを見つめる、あきれたあんた、多分もう二度と来ない気がするけど次の記事でもお待ちしておりますね。

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 02:00 | comments(0) | - |

オクラと鍋とラ・メーンとシャンソン

月曜日に春キャベツ一玉を大鍋にダンクシュートでブチ込んで作ったチキンスープが煮込み過ぎていよいよ繊維だけの何がなんだかわからない状態になってきました、あみ太です。もはやペーストと言っても過言じゃない感じなので食パンにでも挟んで食べたらきっとまた違った味わいを演出してくれるに違いないのですが、我が家の冷蔵庫には腐ったオクラしか入ってないのでどうにもなりません。これがホントのオクラ入りって奴です。食材さんにアデュー。

さて、シャンソンのお話、は置いといて、今日は僕が好きなラーメン&つけ麺屋さんのお話でも。

まずは「光麺」、山手線の駅には大体あると思われる有名店ですね。前は週に1度は必ず行っておりました。メインメニューは三種類、元祖光麺(醤油)、熟成光麺(とんこつ)、そしてつけ麺(魚骨)で、僕が食べるのは主につけ麺全部のせ。ニンニクチップが美味しいんです。池袋・新宿・馬場、何処に居てもお店があるのでついつい行ってしまうお店です。

次に池袋・新宿にある「屯ちん」、ここも良く行きました。豚骨スープがメインのラーメンなんですが数量限定の肉めしも美味しいんです。歌舞伎町のど真ん中にあるので夜の御供に、飲み明かした朝のシメに最高です。普通盛り〜大盛まで料金が同じというのもドカ食いする僕には嬉しいシステムで御座います。

お次は高田馬場にある「純連」(醤油・味噌・塩)、とにかく熱いです。食べ終わるまでずっと火傷出来る熱さなの。それもその筈、スープに油で膜が張られてますから。サッポロラーメンは寒い所のラーメンなので冷めない工夫としてそうしてるんだとか違うとかうる覚えですいません。冬場に食べるには最高です。夏場はちょっと熱過ぎです。そんな純連のラーメンはラーメン自体もさる事ながら、肉厚なチャーシューが美味いんです。でもすぐに売り切れてしまうので券売機にチャーシューがあったら迷わず選ぶ事をオススメします。

さて、どんどん行きますよ。

中野・新宿・御徒町にある「ラーメン青葉」(中華そば)、ラーメン好きのお友達に教えて貰ったお店なんですがやっぱり美味しいのね。新宿のマルイシティに入っているのでバルト9で映画を観た帰りに一杯なんて素敵です。

裏原にある「つけ麺処くっちゃいな」(鶏ガラ)、ここもラーメン好きのお友達に連れてって貰って知ったお店なんですが、「美味い・サッパリ」というあっさり系が好きな人には堪らない素晴らしいテイストです。ニンニクをいれると更に美味しくておまけにボリュームもあるもんだから渋谷に行くとついつい行ってしまうそんなお店です。

高田馬場にある「つめ麺ひまわり」(魚骨)、ここは魚骨系のスープと学生街らしい鬼のように盛られた麺が素晴らしいです。普通盛り〜大盛りまで料金が一緒なのも最高。でも味玉・チャーシュー大盛りの味付け玉子は最後に食べないと途中でリタイアしちゃうかも。高田馬場でとにかくお腹が空いてる時はオススメです。

池袋にある魚骨ラーメン「瞠(みはる)」(濃厚魚骨)、ラーメン好きのお友達イチオシのお店だからやっぱりとにかくうみゃーっす。ちょっと判り辛い場所にあるんで探すのが大変ですが池袋に行った際は是非とも食べたい一杯です。ラーメン・つけ麺どちらもイケます。

そして最後に今現在僕がハマっているイチオシのラーメン屋さんは・・・

新井薬師・高田馬場にある「麺やRYOMA」(塩)、フランスの塩を使ったという驚くほどのあっさりだけどクセになるスープ!美味過ぎる鶏のササミチャーシュー!そして梅の風味が斬新な味付け玉子!シメの御飯まで食べればもう当分はラーメン食べなくていいやと思ってしまう充実感!ホントに!実はこのお店を知ったキッカケがゴールデン街で飲んでた時に居合わせたお客さんがここの店員さんで「とにかく美味いから一度食べてみてよ!」というんで試しに食べに行ったらあらまあホントに美味かったというそんなエピソードなんです。お陰様であっちはすっかりファンになっちまいまして気が付くとお店に足が向かっているんでありんすよ。なんてね、別に僕はお店の回し者では御座いませんが本当に美味しいので良ければ一度行ってみて下さいね。

そうそう、フランスの塩と言えば有名なシャンソンにシャルル・トレネ(Charles Trenet)の「ラ・メール(La mer)」という曲がありますね。だから何だって?勿論言ってみただけですって。ちょっと、腰に両手をかけてそんなに怖い顔して怒らないで下さいな。あなたがこのブログ見なくなったら他に見る人いないんですから!宜しく頼みますよホントに…

それではMA・TA・NE!!
posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 09:15 | comments(0) | - |

棒ラーメンとシャンソン

最近インスタントラーメンがやたらめったら高い(5個で¥498とか)のでマルタイの棒ラーメンばっかり買って食っている、あみ太です。麺が少々粉っぽいですがこれはこれで美味しいんですよ。鍵っ子だった子供の頃は食料品の棚にあったコレを良く作って食べたもんです。挽きゴマと冷凍ほうれんそうと卵をトッピングして食べると最高に美味しいんだから。とか何とか言うと生活観丸見えで生々しいですね。もっとこう「フランス産の岩塩で味を調えたらエシャロットをトッピング、最後に金粉を散らして〜」とかって赤ピーマンのような嘘を書き連ねた方がいいのかしら。でも一体何の為にそんな見栄を張らにゃいかんのか全くわかりませんね。

それでは何の脈絡も無くシャンソンのお話。フランスのシンガー・ソングライター、アラン・バリエール(Alain Barriere)の曲に「あなたの声を聞けば聞くほど(Plus je t'entends)」という曲がありまして、日本でも越路吹雪さんや岸洋子さんが歌っているんですが、越路さんの「あなたの声を聞けば聞くほど」が死ぬ程格好いいんです。本当に。最後「死ぬわー!」ってご本人も叫んでるし。

さてさて、ちょいとニュアンスが違いますがそんな「愛故に死ぬシャンソン」といえばシャルル・アズナブール(Charles Aznavour)の曲に「愛の為に死す(Mourir d'aimer)」という曲が有名ですね。この愛の為に死す、「女教師と教え子の禁じられた愛への世間の非難、そして当事者の自殺という幕引き」という何とも凄い事件を背景に作られた曲でして、僕には到底歌える代物ではないのですが、そういえばジュリーこと沢田研二さんの曲にも「死んでもいい」という曲がありましたね、あ、そうそう、「死んでもいい」と言えばミッチーこと及川光博さんにも「死んでもいい'98」という曲がありましたね。だから何だって?別に。ただ思い出しただけです。単なる連想ゲームですよ。

そもそも僕は物を書く時に「何を書こうか」なんて最初から最後まで一切考えてませんからね。まず意味の無い事を書き連ねてみてそこから連想して気が済むまでゴロゴロ転がして、終わったら読み返して、そこで初めて自分が何を書きたかったのかが自分でわかったり、ちっともわからなかったりするんですが、基本わからない事が多いですね。文章は考えたら負けです。鉄砲水のように知ってる言葉を勢い良く並べ立てて跡形もなく流してしまった後に、その意味の無い言葉のひとつを誰かが勝手に深読みしたり勘違いしたりしてその方の胸の中だけにキラキラ光るちっぽけな砂金が一粒でも残ればそれでラッキーなのです。こんな毎日ダバダバ書くようなものの内容を毎回いちいち考えてたら一週間で発狂してしまうに違いありません。つまり「言いたい事は何も無いんです」という事が言いたかったのか、今ではそれすらもわかりません。これだからライターやってたけどちっとも売れなかったんだな。それだけ今ハッキリとわかりました。いやあ積年の疑問が解けて良かった。

それではサカタのマタネ!(無料配送キャンペーン実施中!)

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 02:18 | comments(0) | - |

自炊とシャンソン

悩める自炊ソルジャー、あみ太です。

野菜スープに入れたソーセージがいくら煮込んでも自然に弾けてくれなくて、噛んだ時に熱い肉汁が飛び出して大変な事に・・・材料費をケチるとこれだから困るんですよね。まあ「最初から切れ目を入れておけばいい話じゃん」とか言われるともう何も言い返せないんですけど、いつも気が付くと鍋に全部の食材をブチ込んで煮込んでしまっているんですよね。これはもう仕方が無い。男の料理はスピードと見た目の豪快さが命ですのでツッコミは不要です。

さて、今日は風の音が凄くて早く目が覚めてしまいました。もう春なんですね。近所の通りでは街路樹の桜が咲き始めました。今日はまたえらく寒いのにご苦労様なこってす。

そうそう、春といえば新春シャンソンショウが行われたのはもう2ヶ月以上前の事なんですね。そしてその三日後に僕は舞台デビューを果たした訳なんですが、あの頃の僕には今の自分が想像出来たでしょうか?それはわかりませんが、とにかく今頭の中をぐるぐると巡っているシャンソンはエディット・ピアフの「水に流して(Non, je ne regrette rien)」に他ありません。「これまでの事すべてを水に流して今この瞬間から出直すのよ」という凄まじい歌詞の歌ですが、僕の場合「舞台に立つまでの自分は昨日の大雨ですっかり流れちまって今日からは今出来る事・したい事をやっていくしかないのだ!」と勝手に奮い立ってるのかもしれません。そりゃ勿論過去を否定している訳ではありませんが、決して戻れもしない、つまりはそういう事ですね。だから水に流して、真っ新な気持ちでまた始めようという大変都合のいい仕組みの脳味噌を持って生まれた僕はきっと幸せ者に違いありません。

そんな感じで昨日はシャワーのような暴風雨の中を奇声を上げながらスタジオに入って5月のイベントのリハーサルをして参りました。中野の某スタジオは安くて広くておまけに綺麗でいいわねえ、おばちゃんびっくりしちゃった。ブロードウェイもあるし、中野って暇潰しに最適!だけど一歩踏み外すとすぐにアングラな世界が広がってるから気付いたらあなたも地下世界のダンディ(Dandy in the Underworld)になってしまっているかも。なんてね、曲名言いたかっただけです。

それにしてもやっとこさブログに慣れてきましたよ、3月末まで何書いていいかわからなかったもんね。一見書きたい事書いてるだけに見えるかもしれないけど全くその通りで御座います。ここ数日、一日二回ぐらい更新してる気がするけどそれは気のせいだから全然気にしなくていいよ。ほらほら冷めないうちにこの煮込みすぎてもはや野菜が原型を留めていない野菜スープをお食べ。おっとバナナには手をつけるなよ。それは僕の大事な朝食だからね。

それじゃあマターネ・ディートリッヒ!(リリー・マルレーヌ!)

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 10:15 | comments(2) | - |

ニオイ・フェチとシャンソン

ニオイ・フェチ、あみ太です。
「ニオイ」が片仮名なのはそれがモノによって「匂い」でも「臭い」でもあるからです。

そんな匂いにも色々ありますが、僕が好きな匂いはカラープリントされた雑誌を開いて顔の上に被せながら嗅ぐインクの匂いと、ある晴れた日の昼下がりにお日様の光を燦々と浴びて分解された汗やら汚れやら絶命したダニさん達の死骸やらが断末魔の変わりに放っているという干したてのお布団のあのいい匂いと、夏場のインコから香る荒ぶる野獣の匂いや、古くは芳香剤として主にお便所の傍に植えられていたというキンモクセイの香り、その他にも沢山ありまして、後はほら女性が使っている枕の匂いとか…ってこれじゃ単なる変態じゃないか!!

おっと失礼、少し取り乱してしましました。クールで知的な僕のイメージがこんな他愛もない事で崩れる筈が無いのに僕ときたらははっ!ははっ。ははっ…

それにしてもこの「ニオイ」というもの、実際に何かがニオッている訳じゃなくてもひしひしとニオイを感じ取れる事があります。

その際僕は「同じニオイがする」と言うんですが、例えば自分に通じるものがある時とかね、僕とそれなりにお付き合いのある方は皆何処かしら自分と同じニオイがするもんです。それをどこか得体の知れない嗅覚で嗅ぎ付ける事で人は巡り逢うものだと僕は思って止まないのです。

ほらそこのあなた、「お前なんかと一緒にされてたまるか」というそのお気持ち、「こちとら御免じゃ」という言葉で丁重にお迎え撃ちたい所ですがまあ、同じ木の穴の中のキジムナー同士仲良くやりましょうぜ。

さてさて、そんな「ニオイ」で連想する楽曲といえば、和製サイケデリック・バンド外道の「香り」やご存知Nirvanaの代表曲「Smell's like teen's spirit」とか、イエローモンキーの「HOTE宇宙船」なんかも「キンモクセイの香る〜」ってそうですね、しかし残念な事に肝心なシャンソンで「ニオイ」の曲がパッと思い付きません。勉強不足ですね。。

では僕がにおうシャンソンを勉強してる間はこうしましょうか、一般的に歌詞が暗くて「クサい」イメージなのがシャンソンとかって…はいすいません。

あなたの声を聞けば聞くほど、シャンソンの事を知れば知るほど、「あらん、バリエーションあるのね」と思い知らされる今日この頃。よし、これでまとまったかな??

それではアル・マタネ!(ゴッドファーザー愛のテーマに乗せて)
posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 00:09 | comments(0) | - |

朝バナナとシャンソン

朝ですね、おはようございます。
朝バナナ、続けてますか?僕は続けています。

男の癖に便秘持ちの僕は数年前から「朝食はバナナ一本!」と心に決めて毎朝バナナを食べるようにしてるんですが、昨今の、いや、もうだいぶ前に沈静化しましたが、朝バナナ・ダイエットがブームになったお陰でマトモなヴァナナが全然手に入らず、図らずも腹の中にイチモツ抱える破目になったというかもっと野菜を食えという事なんでしょうが、とにかくまあそんな感じで大変だったんです。

しかし最近はバナナの値段も落ち着いて来てワンコインでそれなりにそれなりのが変えるようになって来たんで良かったんですけど、バナナで思い浮かぶのはヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコですが、それについては特に何も思いつかなかったので放置します。

そして何の前フリも無く別の話題を。
戸川昌子さんがシャンソン界の大いなるディーバなら、テクノ歌謡界のディーバはこの人だと主に中央線沿いにお住まいの古き良き音楽好きな方を中心に思われているに違いない戸川純さんがソロでデビューする前にゲルニカというユニットをやっておりまして、これはピアノを中心としたオーケストラをバックに戸川純さんがあの鬼ビブラートを効かせて2・3分の曲を圧倒的に歌い上げる非常にシャンソン・チックなスタイルなんですが、これがもう実に素晴らしいんです。

この方も非常に古い歌が好きで、好き過ぎる余りに岡晴夫さんの「東京の花売娘」や坂本スミ子さんの「夜が明けて」をカヴァーした「昭和享年」というアルバムを芸能生活十周年目に出しておりまして、上野耕路さん・平沢進さんというテクノ歌謡界の大スター二人によるダブル・サウンド・プロデュースで歌謡曲好きにはたまらない一枚となっているのですが、これも大変素晴らしいんですが、しかしやっぱり僕はゲルニカです。興味の湧いた方には是非ゲルニカのライブ映像を観て頂きたい。きっと良くも悪くも「なんじゃこりゃ」と思うに違いありません。

もしそれが悪い方向で文句を言われても困るので太鼓判を押してオススメする事は出来ませんが、、とにかく僕は衝撃を受けました。友達には「意味わからん」と突っぱねられました。そんな感じです。

朝っぱらから何故なぜ尾崎紀世彦のモミアゲのように濃ゆい話をしているのか自分でもサッパリわかりませんが、それはきっと睡眠時間が短かったからという無理矢理な結論でもって本日もバナナ食ってレッツゴーヤング!

それじゃあ別れの呪文だよ!
また逢う日まで逢える時まで別れのその訳はラ〜ララ〜ゴッドファーザーにさよならをもう一度!
あ、尾崎紀世彦も帰り来ぬ青春とか歌ってるんですよねっていう要らない知識を添えつつほいじゃマタネ。

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 09:01 | comments(2) | - |

DAVID BOWIEとシャンソン

ガラにもなく早起きしてしまいました、あみ太です。おはようございます。
阿呆のように寒い朝ですが、せっかく早起きしたのでブログでも更新してみます。

今日はデヴィッド・ボウイとシャンソンとかそんな感じでいいかしら。適当でごめんあさーせ。

さて、デヴィッド・ボウイと言えばケバケバのお化粧をしてギラギラの衣装を身に纏いロックンロールを歌う「グラムロック歌手」というイメージが非常に強いかと思われます。

しかしそんな彼もジャック・ブレルのアムステルダムを英語でカヴァーしていたり、その他にもシャンソン歌手の方も歌われているクルト・ワイルのアラバマ・ソングをカヴァーしてたり、これはドアーズも歌ってますが僕も非常に好きな一曲です。

また、彼の作る楽曲には様々なストーリー性があり、宇宙飛行士が"青い地球を前にして私には何もする事が出来ない"と管制塔に告げ永遠に宇宙を彷徨う「SPACE ODDITY」、"火星に生命はあるの?"と歌うミッキー・マウスが牛になっちゃう凄い歌詞の「LIFE ON MARS?」、アメリカの音楽番組Saturday Night Liveでクラウス・ノミをコーラスに迎えて歌った「The Man Who Sold The World(世界を売った男)」なんてアコースティックかつドラマチックな内容で非常に日本のシャンソンのスタイルと似通ったものがあると僕は思っているんですが、もはや何のこっちゃわかりませんよね。いいんです、僕もよくわかってませんから。

とにかく、ローリーさんも「シャンソンはグラムロックに似てる」と仰られてましたし、グラム好きな僕がシャンソンに出会うのはもはや必然だったっていう無理矢理なまとめでいいっすか。いいよね。ここが唯一の独壇場なんだから!

それではマタ・ネ・ココ!(タラッタたらみ)
posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 07:46 | comments(0) | - |