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蜂鳥あみ太とシャンソン

 「どうしてシャンソンを歌おうと思ったんですか?」

「シャンソンを歌っている」と言うと大抵聴かれるこの質問、シャンソンという言葉の意味も知らないまま気付いた時には自然にそのメロディーを口ずさんでいた僕にとってこれは非常に返答に困る質問なんです。単に好きだからとか、歌いたい曲があるからとか、元々歌謡曲が好きでとか、今まで色々歌ってみた中で一番しっくりきたからとか、理由を探せば幾らでもあるんだけどそういう答えの中からどれかひとつふたつ見繕って答えるのは非常に心苦しいんです。だってそういう事を言ってる間にまた違う理由に気付く事もあるし、多分一生気付かない理由もあるんだろうなあと思うと「これぞ!」という明確な答えを出してしまうのは非常に惜しい気がしてですね、大変躊躇してしまうんです。

だから答えを出すタイミングとしては死ぬ直前とかがベストなんじゃないかな。くるくる回る走馬灯を眺めながら「ああ自分はこういう理由で今まで色々やってきたんだなあ」とやっとこさ理解してそれを誰にも伝えないまま死んじまえばね、もうこっちのもんですから。まあこういう個人の執着って人から見れば新鮮な玉葱をみじん切りにするよりも涙が出る程どうでもいい事柄に違いないんですよね。そんな感じでこれを書く前に2時間ぐらいずっと理由と思われるものを書き出してたんですけど、頭じゃわかってるんだけど上手く言葉に出来ないのとか出てきちゃってちっとも書き切れないんで段々阿呆くさくなってしまいまして全部叩き消してしまいました。以上です。

なんてのはあまりにも不親切過ぎるんで、代わりに僕のこの質問に対するやり取りの理想像で締め括りたいと思います。

※「どうしてシャンソンを歌おうと思ったんですか?」
僕「それは僕の歌を聴いて頂ければわかると思います」

舞台後・・・

※「あのー、全然わかんないんですけど…」
僕「つまりそういう事です」

つまりそういう事なのです。そんな事わかんなくていいじゃないですか。確固たるリズムやメロディーを持っている音楽と違ってシャンソンというジャンルはバーリトゥード形式ですから、皆さんが思っているほど崇高なモンじゃないんですよ。そんなね、広義で捉えたらほぼ何でもありっていう、「これも考え方によっちゃあシャンソンだからアリだよね」って自分の都合によってどうにでもなっちゃう不純なところもシャンソンが好きな理由のひとつに違いありません。

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 03:11 | comments(0) | - |

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