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蠱毒とシャンソン

小さい頃から根暗だった僕はオカルトが大好物でして、ちょくちょく呪術の書籍とか怪しいものを買って来ては読み耽っておりました。勿論試したりなんてビビリなんでしませんよ。未知の世界を覗くのが好きだったんです。ネクラですねえ。

そんな呪術の中でも最も記憶に残っているのは様々な毒蟲を箱の中に入れたものを土の中に埋め、数日経ったら掘り返して最後に生き残った虫を使って呪いをかける「蠱毒(こどく)」という奴ね、まあこれはオカルト好きなら誰でも知ってる呪術ですが、そのお話を蜂鳥のすぐるお兄様にしたら「蠱毒には人間でやるバージョンもあるんですよ」と流石なご返答が。お兄さんは僕が知ってる事をちょろっと口にするとその10倍以上の知識が返ってくるんで二人で一度話し出すと2,3時間平気で話し込んでしまうんです。そして最後には脱線し過ぎて二人とも何を話したかちっとも覚えてないっていうね、これはある種会話の理想郷、ユートピア座談会ではないでしょうか。もしくは知識の墓場、ポートピア連続殺人事件。そういえば昨日、すぐる兄さんに四月の「どっシャン」のフライヤーを持ってきて頂いた際に「さっき自転車で走ってたらミートピアって肉屋があったんで買ってきました」と言ってフライドチキンを頂いたんですが、お互い揚げたての鶏肉には一切手をつけず、そのままそのお店のネーミングセンスについて語り合ってしまい、と言っても何喋ったかは全然覚えてないんですが、気付いたら肉が完全に冷めてました。大体いつもそんな感じです。

さて、シャンソン今日の一曲。「蟲毒(こどく)」と言えば読み方が同じだけでその他は全く関係が無いんですが「孤独」を歌ったシャンソンにジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki)の「私の孤独(Ma solitude)」という曲がありまして、タイトルからすると「凄く孤独でやりきれない・・・」なんて事を歌った歌のように思えるんですが、本当は「僕には孤独という友達がいて、いつも二人一緒だから寂しくなんてないんだよ」という予想を裏切る衝撃的な歌詞でして、これをシャンソン歌手の皆さんは少し翳りのある優しい表情を浮かべながら歌い上げるんで御座います。つまり孤独と自分の関係とは永遠のパートナーといいますか言うなればいつも寄り添ってくれる親友・・・なんて事を言うとドラゴン・ヘッドで「闇と友達になるんだ」とか言いながらキレっちゃったノブオを思い出しますが、これはもっと穏やかな歌なので詞の意味を考えれば考えるほどにじわじわキます。こういうスルメみたいな味わい深い文章が書けたらなんて良い事かといつも思うんですが、残念ながら僕にはババアの井戸端会議より程度の低い事しか書けません。しかしそんな僕が書いているこのブログをあなたがうっかりアクセスしてしまって「一応一記事ぐらい読んでおくか」と読み始めたらどの記事も想像以上に長ったらしいもんだから気付けば無駄に時間が過ぎてしまっている事…それが何よりも遺憾です。

嗚呼すっかり歳を食ったような疲れくたびれた顔をしてモニターを見つめる、あきれたあんた、多分もう二度と来ない気がするけど次の記事でもお待ちしておりますね。

posted by: 蜂鳥あみ太=4号 | シャンソン関連 | 02:00 | comments(0) | - |

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